デイサービス施設でもエチケットタオルで手指衛生
冬になると気をつけることは…
冬になり各地では新型コロナウイルス感染拡大が社会に大きな打撃を与えています。大阪府では独自に設けた「大阪モデル」で、「非常事態」を示す赤信号を点灯させるとともに、府民に対し4日から今月15日までの12日間、できるかぎり不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。冬になっても気をつけることは手指衛生です。今回はご高齢者の方が多く利用されているリハビリ型デイサービス「元氣ジム」を運営されている株式会社ミクセルの常務取締役阿須賀俊平様(以下、阿須賀様)にエチケットタオル(手指衛生タオル)に関するお話をお伺いしました。
「ほっ」としていただける空間作り
Q:なぜ、エチケットタオルを導入しようと思いましたか?
阿須賀様:ポイントとしては、新型コロナウイルス感染拡大が広がり始めた頃から手指消毒の機運が高まっていたことと、ご利用者様が送迎車で来場された際に入室前に「ほっ」としていただける事でご利用者様に想いが伝えられる感染対策とご利用者様へのおもてなしとして導入をしました。
衛生面は高水準を維持
Q:エチケットタオル導入のきっかけは?
阿須賀様:ご高齢者の方が多いので衛生面の意識は高水準で行っています。不特定多数の方と交わるし、接触も多い。
衛生面をしっかりと行うことは大事なアクションだと考えています。
アルコール除菌+エチケットタオルで手を拭くことで衛生面のさらなる向上を期待して導入しました。
毎日清潔にご利用いただくために
Q:手指衛生の他に新型コロナ対策で気をつけていることはありますか?
阿須賀様:定期的な換気と当日使用するエチケットタオル本数も当日の利用者様+予備で1本を置くようにしています。出入りをされる方の名前チェックや検温、アルコールスプレーでの除菌、器具の拭き取りは徹底して行っています。
※タオルの衛生管理上、当日利用する数量だけを準備することはタオルを衛生的に利用できる手段の1つです。
人生を楽しめる身体づくりを目指して
Q:独自の取り組みや特徴があれば教えてください。
阿須賀様:デイサービスに関わっていない人は違いが外から見ると分からないと思います。
家族が求めて預かって負担を減らすデイサービスもあれば認知症を預かるデイサービスもあります。
その中でも、元氣ジムは「リハビリ型デイサービス」の分類に当たるのですが、これから超高齢化社会に突入し介護保険の圧迫が加速する日本において、健康寿命を延伸させることを目的としたジャンルはこれから一層需要が高まります。
元氣ジムでは、リハビリの専門家である「理学療法士」が複数名存在するという他にはない特徴を持って、これからもご高齢者様が介護保険から卒業し人生を楽しめる身体作りを目指しています。
運動リハビリを理学療法士が行うことで「痛みに対してアプローチをして傷まない身体にする」ことで根本的な改善を行っています。
一人ひとりに合ったリハビリメニューを連携して組んでいます。
最後にひとこと。
各地で感染拡大が広がる中、衛生意識の高い企業様はまだまだ沢山あります。これから何かを始める時や外出先に選ぶ際には衛生面が整っているかを確認していくことも感染予防の1つになってくると思います。弊社ではこれからも衛生意識の高い企業様や店舗様をご紹介していきます。
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