上野学園ホールがエチケットタオルで手指衛生(エチケットタオル導入店舗インタビューvo.2
コロナ禍でもイベントを安心して行う為の対策
スポーツイベントやコンサートなどが観客を動員して行われるようになってきました。不特定多数の人が出入りをする会場内に菌を持ち込ませない対策は各所で行われています。今回は上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)を指定管理者として運営をされている三栄産業株式会社代表取締役(会長)米山真和様に新型コロナウイルス対策についてお話を聞いてきました。
安心して公演を行っていただく為に
なぜ、エチケットタオルを導入しようと思いましたか?
米山真和様(三栄産業株式会社代表取締役(会長)以下、米山様):上野学園ホールは定員1730名を収容可能ですが、現在は新型コロナウイルス感染拡大防止の為の広島県の対処方針に従い、大声での歓声、声援などが想定される場合には定員約800名を上限としてイベントを行っています。講演を行いたい主催者様がいる中で指定管理者としてクラスターを絶対に発生させてはいけないことや来場者の方に手指衛生の徹底を行っていただく為に導入をしました。
知識と経験に基づいた手指衛生のかたち
エチケットタオルの導入のきっかけはなんだったのでしょうか?
米山様:衛生知識がゼロのところからエチケットタオルを導入した訳ではありません。
イベント開催時に来場者の方全員に手洗いをしてもらうことは現実的ではない。一番手軽に手指衛生が出来て導入のハードルが低いことも決め手でした。
イベント終了時の対策も万全に
手指衛生の他に新型コロナ対策で気をつけていることはありますか?
米山様:イベント開催後のホールは除菌清掃の徹底を行っています。また、ハイタッチサーフェス(よく手が触れる場所)ドアノブや手すりは拭き上げを徹底しています。
感染予防のきっかけになる
エチケットタオル導入後のお客様(利用者様)のご感想はいかがでしょうか?
米山様:「ここまで感染防止予防をしているんですね。」などのお声をいただいています。気をつけなくてはいけないと喚起していただくきっかけになればと思います。
衛生管理のプロだからでき出来ること
三栄産業株式会社様独自の取り組みや特徴があれば教えてください。
米山様:コロナ禍の前は主に防虫・防鼠駆除などの衛生管理を依頼されることが多かったのですが、コロナを契機に消毒業務の衛生管理を依頼されることが多くなりました。
学校や事務所などの消毒業務も増えてきています。新型コロナウイルス感染者が出た後の施設消毒なども行っています。
手を拭くことが当たり前になる為に
米山様:エチケットタオルの知名度はまだ低いと思いますが、上野学園ホールでの使用を行うことで、その他のホールやイベント会場などでも広がりを見せると思います。
エチケットタオルで手を拭いたほうがいいよではなく、拭かないといけないと思っていただくことが大切だと感じます。
最後にひとこと。
今年はオリンピック開催も延期になり様々なイベントが中止になりました。少しづつイベントなどが再開をされる中でも菌を持ち込ませない対策は行われています。手の汚れを拭き取った後にアルコール除菌をしていただくことが大切です。一人ひとりの意識向上がこれからは必要になるかもしれません。
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